今日は、練習では上手いのに、緊張が原因で試合でいつもの動きができないという選手とのメンタルトレーニングの日でした。

試合中に1度ミスをすると、どんどんミスを重ねてしまうのも問題でした。

 

初めて話した時に、

「試合の前や試合中にどんなこと考えてる?」

と聞くと、

「理想の展開にならなかったらどうしよう」

「ミスしたら他の選手に弱いと思われる」

「またミスが続くパターンかな」

ということを考えていると教えてくれました。

 

実はこの思考は、さらに身体を萎縮させてしまう思考なんですよね。

 

適度な緊張は試合に必要です。むしろないと勝てません。

 

でも、必要以上に緊張して動きが硬くなったり思考が停止してしまうと当然パフォーマンスは落ちますよね。

 

極度の緊張を引き起こすのは思考です。

 

身体の余分な緊張反応を取っていくスキルもお伝えしますが、まずは緊張反応を引き起こす思考も変えていく必要があるのです。

 

なので「こんな風に考えてみよう」という提案をいくつかしました。

同時に緊張反応を取っていくスキルもお伝えし、これらを練習中から取り入れてくれたようです。

 

そして昨日の練習試合では、

「悪いところが思い浮かばない」というくらいパフォーマンスが向上したと話してくれました。

指導者の目から見ても違いがあったとのこと。

もちろん改善点はありますが、それでも今ある力は出し切れたという満足感があるそうです。

 

緊張もプレッシャーもあって当たり前。なくそうとする必要はなく、上手く扱い力に変えていくことが大事です。

 

それができるだけでも、グンと強くなれると改めて感じました。