担当チームの中の1人が、雰囲気を壊しがちだとのご相談が指導者からありました。

お話を伺うと、練習中自分が上手くいかないと、あからさまに不機嫌な態度をとったり、みんなが盛り上がろうとしている中でネガティブな発言をしたり、キャプテンの言うことを聞かなかったり、自分だけ勝手なことをしたりするとのこと。

マイナスの感情をすぐに表情や態度にあからさまに出すそうです。

実は、全員に向けての講義の時の態度も、1人だけとっても分かりやすく悪いです。

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技術はあるのですが、このまま改善しなければ試合に出せないと考えておられました。

 

ここまでお話をお聴きして、その選手に何が起こっているのか、ある程度の見立てができました。こんな時、カウンセリングの知識が役立ちます。

指導者やチームメイトが、単に「態度を改めろ」と注意したところで、一瞬良くなったとしても、またすぐに戻ってしまう可能性は大きいです。

力ずくで矯正しようとすれば、関係性も壊れかねません。

 

指導者からのご依頼で、個人的に面談をすることに。

じっくり話を聴かせていただく中で、なぜそんな態度をとってしまうのか、その態度をとることで何が得たいのか、本当は何を望んでいるのかが見えてきました。

それらを理解した上で、今度は自分でその気持ちをどう扱って、どう場に相応しい言動をとっていくのかということを一緒に考える時間となりました。

 

現場では、カウンセリングが必要な時があります。目標に向かい、未来に向けて足を進めているので、当然目線も未来に向いているのが理想ですが、時に、クリアになっていない過去の出来事や感情が足かせとなり、前に進みたいけど進めないことだってあるのです。

それが自分1人では解決できない時、一緒にクリアにするお手伝いをさせていただきます。

 

でも、あくまで目標達成のためにご依頼を頂いているので、解決のお手伝いで終わらず、最後はしっかりと自力で前進できるように、最大限サポートさせていただきます。

しばらく、その選手との個人面談は続きそうです。