ついイライラしてキレたり物に当たってしまう選手。

連休中の練習試合でも、感情のコントロールができず、つい言ってはいけないことを言ってしまい叱られるというプチ事件?が発生しました。

 

話を聴くと、普段から自分でも、よくイライラしてキレてしまうのは自覚していました。チームの空気を乱してしまうことが良くないことを、自分で解っているんです。

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イライラするのは、実は人一倍思いが強いからでした。

勝ちたい!

こうすればもっと良くなるのに!

 

そんな勝利への執念がとても強いからこそ、周りが思い通りに動いてくれないと「それでは勝てない」と焦りが出てイライラしてしまい、それを我慢すふから、度々「キレる」という症状が出てしまっていたのでした。

 

「短気な自分」に自分でも嫌気がさし、自己嫌悪に陥っていた選手でしたが、誰よりも勝ちたいと思っているし、みんなにもその思いを共有してほしいだけ、そして決してキレてばかりなわけではなく、それ以前にはたくさん我慢もしているんだ、という自分の姿に気づくと、急に安堵の表情になりました。

また、そんな思いの強い人だからこそ、チームに良い影響も与えることができるのでは?と伝えると、「そうなりたい」とのこと。

今までは、どちらかというと空気を乱してしまう存在と思われていたのに、本当の自分の気持ちに気づくと、ありたい姿が見えてきたようです。

 

その選手が「今日この後すぐやってみたい」と言ったことは2つ。

イライラが募らないように、練習の前や後に、自分の思いや考えを伝える時間を作ること。

そして、伝え方を、今までの「なんで○○しないんだ!」とキレ気味の言い方から「僕はこう思うけどどう?」という言い方に変えてみる。

という二点です。すぐにやってみたいとの言葉に、グンとモチベーションが上がったと感じました。

 

ただみんなと一緒に勝ちたいだけ。

そんな思いがとっても強くシンプルなことに、本人自身が気付いた1日でした。