常勝チームとそうでないチーム、同じように厳しい指導をされても、受け取り方が違うと感じたことがありました。

 

あるサポートチームは常勝チーム。あまりにも指導者にケチョンケチョンに言われていたので、ミーティングの時に「ピリピリムードになってきたね」と言うと、何人かの選手が「キツイけど、勝ちたい気持ちの方が強いから大丈夫です」「逆に燃えます」と言いました。

常勝チームだからこその言葉だと思いました。

この先にある大きな達成感を知っているんですよね。

 

もう1つのチームはなかなか勝てないチーム。

同じように厳しく言われるチームです。

それでも常勝チームよりはまだ優しいと思うのですが、叱られるとふてくされる選手が多いんです。それもほとんどレギュラー。

話をしてみると、みんな叱られることで、自分が否定されたように感じ、楽しくないと感じていました。

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常勝チームとそうじゃないチーム、積み重ねてきた達成感や肯定感の大きさが全然違います。

 

常勝チームはの場合

勝つ喜び>叱られる辛さ

ですが、

勝った経験が少ないチームは

勝つ喜び<叱られる辛さ

 

です。

大きな達成感を知らないので、叱られることは、単に否定されることになってしまっているんでしょうね。

そんな時期に必要なのは、承認です。

指導者が選手を承認する。

選手自身が自己承認する。

 

まずはできた、やりとげた、という小さなできごとを承認して、日々プチ達成感を味わうことからスタートするのがいいと思います。

その積み重ねが、大きな達成感を得るためのエネルギーになり、厳しい練習や厳しい言葉に耐えられる力になっていくんです。

 

単純に褒めて伸びるタイプ、叱って伸びるタイプというタイプ別に分けるだけでなく、今褒める時期なのか、叱っても大丈夫な時期なのか、という見極め方も大事だと思います。