結果目標と行動目標には、それぞれメリットとデメリットがあると思っています。

担当させていただいているプロ選手とのセッションの中で、行動目標が必要という話になりました。

「今までは何点取るという結果目標しか立てていなかったんですけど、行動目標にするのはどんな意味があるんですか?」

との質問が。

さすが。良い質問にウキウキしました。

これは人それぞれの感じ方もあると思いますが、どちらが良い悪いということではなく、どちらにもメリットとデメリットがあるので、その時々の使い分けをしています。

《結果目標》
●メリット
ゴール設定。
また、緊張感がない時は、気を引き締めるのに効果的です。

例えば、格下の相手と対戦する時などに、「◯点は必ず取る」という目標を設定することで、油断したりダラダラするのを防ぐというメリットがあります。

先日もあるバスケ部は、これまで無敗(といってもギリギリ)の相手との対戦で「1クォーターずつ5点リードで終わる」ことを自分達で目標設定したことで、心配していた「入りの悪さ」を防ぎ、最初からずっとリードを保てていました。

●デメリット
不安になりやすい、達成できなかった時に自己否定に陥りやすくなることがあります。

相手がいたり、アクシデントに見舞われたりと、自分がどんなに真剣に取り組んでいてもコントロールできないのが結果。
結果目標には、不確定要素が影響しやすく、達成できなかった時に、無力感や自己否定感といった、目標達成にふさわしくない感情が生まれやすいというデメリットがあります。

《行動目標》
●メリット
頑張れば達成可能な行動目標を立て、やり通すことで達成感が得られやすい。
自分には「目標を達成する能力がある」という自己効力感を感じることができると言えます。
また、不安を感じた時に「今やるべきこと」に気持ちを持っていくことで集中できたり、
行動目標を小さくすることで、モチベーションに左右されずに目標達成に近づけるというメリットもあります。

●デメリット
緊張感が弱いと、だれてしまうことがあります。
また、結果目標が伴わないと、何のためにやっているのか分からなくなってしまいます。

と、ざっくりこんな感じでしょうか。

まぁ、他にも何かあると思いますが、どちらが大事とかではなく、要は使い分けだと思います。
ただ、よくあるのは結果目標だけ立てて、絵に描いた餅になっていること。

結果目標を立てっぱなしにしてしまって、そのうち「目標」という言葉を聞くだけで「ゔっ」となる経験をしたことがある人もいると思います。

 

目標がゴールなら、行動目標はそこに向かう【ステップ】。

ステップがない目標設定は、二階に行きたいのに、一階からぴょんぴょんジャンプしながら「行けない」と焦り、疲弊するようなものなんです。

ゴールを決めたらステップをつける。

結果目標と行動目標、どちらも必要だと思います。

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