ある学校で行われた、先生方による生徒の情報交換及び対応の協議会に、専門家としてアドバイスをさせていただくという機会がありました。

 

いくつかの問題行動の事例に対して、どう対応して良いのか、先生方も頭を悩ませていました。

 

 

憶測で関わらないこと

その中で気になったのが“憶測で関わっている”ということ。

 

・いつもこういう行動をするから、ストレスが溜まっているんだと思う

・意地悪な発言が多く浮いているので、小学校の時も友達は少なかったんだと思う

・この授業に興味がないんだと思う

・この間の試合に負けたから部活辞めたいって言っているんだと思う

・変わった子なんだと思う

などなど。

 

問題行動の背景に「こんなことがあると思う」という前提で関わっておられることが多いように感じたのです。

 

そして実際にどう対応されたかというと、問題の行動に対して注意をする、ということだけ。

 

何度も注意しているが直らず、どう対処するべきか、という話し合いの場でした。

 

 

行動の背景を正しく知る

当然、問題のある行動に対しては注意はしていかなければならないと思います。

 

ただ、なぜそのような行動をとってしまったのかについたは、憶測ではなくちゃんと事実を把握することって大事ですよね。

 

 

ほとんどの場合、何かしらメンタル面の問題があって問題行動が起きているわけですから、表面上の行動だけを注意したところで、一時的に良くなることはあっても根本的な解決には至らない場合が多いのです。

 

先生方もお忙しいとは思いますが、まずはしっかりと、背景や感情を聴いて、事実を把握することが大切。

 

その際、憶測や先入観は一切捨てて、相手に今何が起こっていてどう感じているのかという事実を正しく理解するところからスタートする必要があります。

 

憶測や先入観があるだけで、目の前の事実が歪んでしまいますから。

 

 

焦点を当てるべきは行動ではなく心

行動や発言には、心の状態が反映されてきます。

 

「本人と話しはされましたか?」

と訊ねると、実はまだできていない、という案件が数件ありました。

また、保護者とだけ話をして対応を考えている、というケースもありました。

 

今、何が起きているかを正しく把握せずに、本人のいない所で憶測で対処法について話を進めるよりも、まずは

 

“事実を把握し受け止めること”。

 

この大切なステップを飛ばして関わってしまってほ、先生と生徒の信頼関係は構築されません。

 

 

憶測や先入観ではなく、何が起きていてどう感じているのかに焦点を当てて、否定せずに理解を示すことで、生徒の心の状態も変化し、行動が変わってくることがあります。

 

問題行動を止めさせたいときは、私たち専門家を利用していただきながら、心に焦点を当てて整えていくことが大切ですね。

 

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